水泳を上達させるには?速くなるには?
基礎を疎かにすると
最初は大きな差はなくとも、
いつの日か必ず差が開いていきます。
※私も必ず自分自身の練習の時に
最初は基礎練習を20〜30分ほど行っています。
例えばですが、
小学5年生になったA君とB君。
水泳記録会に出るため
同じ時期に水泳を始めました。
A君は初心者ですが
泳ぐのが速いクラスに入り、
とりあえず見よう見真似でとにかく泳ぎました。
来る日も来る日もとにかく泳ぎました。
パワーもつけてブンブン腕を回して練習しました。
するとタイムを急激にアップさせることができました。
一方B君。
初心者のため、まずは基礎から学ぶことにしました。
けのびの仕方、バタ足の仕方、タイミングの取り方。基礎を学んでいるため練習量はA君にはまったく及びませんでした。
もちろんタイムも
さほど速くはなりませんでした。
A君、B君ともに
記録会に出場しましたが
A君の圧勝でした。
始めてたった数ヶ月。目先の勝利、上達のためならコレも一つの正解かもしれません。
しかし、ここから1年です。
小学6年生の記録会にでるために
2人はまた練習を始めました。
A君は
けのびもキックもタイミングもわからないので、
とにかく1年間、今まで同様に
我武者羅に泳ぎました。
結果、パワーが少しついたものの
技術は向上せず、
タイムはあまり伸びませんでした。
一方B君。
基礎をしっかりと学び、
基礎を活かしてA君に負けないぐらい練習しました。
すると
けのびの時間、キックを始めるタイミング、泳ぎのタイミングが頭に入っている中で
練習をしたので
かなりのタイムアップに成功しました。
小学6年生の記録会は
B君の勝利でした。
ここで大事なことは
どこをゴールにするのか?
ということです。
たった数ヶ月先をゴールにするのか?
来年をゴールにするのか?
何年か先をゴールにするのか?
で、正解は変わってきます。
目の前の上達、勝利にこだわると
その時は良いかもしれません。
が、長い時間をかけて
勝てていたはずの相手、自分のほうが上手いと思っていた相手と
差が開き、
その差はドンドンと開いてしまいます。
ライバル・自分との戦いの中で
焦ることはあります。
しかし、焦った時こそ
原点に返り、基礎を大事にし
練習してみると良いかもしれません。
何事も[急がば回れ]ですね。🙂
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澤原 心輝
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